2008年 12月 18日
端で箸作り
先日、千ケ峰で山椒の木を見つけました。
祖母がカラカワ(越知谷~粟賀地域の家庭で作られる珍味で、山椒の木をゆでて皮をはいだものの鬼皮をへぐって、のこった皮を細かく刻んでしょう油などでたいたもん。)を作るために、山椒の木を切ったのですが、カラカワに使うのは太い枝や幹だけで、細い枝はいらないので、それを使って、お箸を作ることにしました。
一膳は真っすぐな枝やけど、太くて少し持ちにくい。もう一膳は長さ、太さは程よいけど、曲がっとるからつかみにくい。これで豆なんかつかめるんやろうか…と使う前から心配です。
木でお箸を作るのはなかなか難しいです。自分の中では程よい太さやなるべく真っすぐのびている枝を選んでるつもりでも、作って、持ってみると、持ちににくいです。
今度は、高級楊枝の素材のクロモジの木で、お箸作りに挑戦したいな。
by deity_river
| 2008-12-18 21:12
| しゅみ