山の探検

 作畑地区から隣の生野町まで行くのに昔使っていたという街道(?)を歩きました。
歩くというよりは、本格的な山登り。まず、作畑の小字吹上からずんずん山を登り、町境の尾根にでました。そこまでは、道があり、登山が苦手な私でも、なんとか尾根にたどり着くことができました。その尾根からはいろんなところへ下りていくことができます。
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(↑木に「青草の峠」と記してある。真ん中は一応道です)

 山仕事をしていた祖父に話を聞いてみると、町境の尾根から、集落のどこそこの谷に下りてこれるとか、隣町のどこそこの谷に行くことができるとか、いろんな話に花が咲きました。
 山を歩きながら気になったのは、町境の尾根にあったおおおきなU字のくぼみ。それは山の尾根にずーっと続いいました。
祖父の話では、「昔は、その辺りの山は牛のえさとなる牧草があり、春のなると山焼きをして、いい牧草を作っていたそう。その火が、隣の生野町の山に燃え移らないようにくぼを作っていたそうです。けれど、たまに、火が燃え移ることがあって、頭を下げにいったこともある。」といっていました。山にくぼをつけるのは、山を持っている家と1軒の家ににつき一人(老若関係なく)が作業に加わっていたそうで、祖父もホッパやジョウレンをもって作業していたといいます。

 帰りに、お大師さんと出会いました。つい最近まで、作畑のあるおばあちゃんが手を合わせにこられていたようですが、足を少し悪くしてから、誰も様子を見なくなったので、屋根が落ちかけていました。
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 昔は、隣町にいくために使っていた道だけど、今は歩かれなくなったという道を歩いていると、なんだかわくわくしてきます。けれど、みんなこんな道を日常で歩いていたんだなぁとおもうと、自分の山歩きの下手さに悲しくなります。
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by deity_river | 2008-12-22 21:13 | ふうけい | Comments(0)

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