2009年 05月 14日
夏も近づく八十八夜
もうそろそろ、茶摘の時期です。
けれど、まずは、田植えをしなければ、茶摘は始められません。
茶の新芽がすくすく伸びてきているのを見ると、茶摘が楽しみです。
祖母は「茶の木」の新芽から作ったお茶以外にも、アケビの若葉から作った「ねんねん茶」やドクダミから作った「どくだみ茶」を飲んでいます。
ねんねん茶は、特に思い入れが強く、春になると、毎年、山へ行き、アケビの若葉を摘んで茶を作っています。戦時中には、「茶の木」から作った、お茶は高級品とされ、一般家庭では、「ねんねん茶」をよく飲んでいたそうです。
ねんねん茶は普通の番茶より、「少し渋いけれど、甘く、まろやか」です。
梅雨の頃、ソクダミの花が咲くと、いよいよドクダミ茶を作る時期です。
by deity_river
| 2009-05-14 15:29
| ふうけい