播磨と但馬と丹波の境界線

 今日は、やまあそさんとTQFさんと、洞滝~うめが坂~三国峠~三国岳~長野を歩きました。

 まずは、青垣峠からやってくるお二人とめはた(梅ヶ畑)集落と黒川集落の交差するところで待ち会わせのはずだったのですが、地図をちゃんと確認していなかった私は集合時間の9時ちょっと前になってもお二人が現われないし、ケイタイも圏外で連絡がつかないので、場所を間違ったのかな・・・と不安になり車を高路集落まで進めました。そしたら、やまあそ号に乗ってお二人がやってこられました。(いきなりとんちんかんでスミマセンでした・・・)

そんなこんなで、お二人と出会って、すぐに高路集落にある青面金剛を見学しました。
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そして、めはたの入口にある神社に私の車を置いておいて、まずはめはたの洞滝へ向かいました。
車を降りて、いきなり川へ行きます。
え・・・いきなり川?と思いましたが、やまあそさんに「滝を見にいくんやろ?」といわれて、「そら、川があるところに滝があるんやから、あたりまえやわなぁ」と思いながら歩き始めました。
「洞滝は歩いて2分やから」と言われて、いつものホラかなぁと思いながらついていきました。
少し歩くと、なにやら滝らしきものが見えました。
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はい、到着。
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いきなり、最初の目的地の「洞滝」に到着です。
出発直後の「歩いて2分」というのは、まんざらホラではなかったようです。

私の中で、滝というのは、山をすんずん進んでいったところにあって、歩き疲れてきた頃にやっと出会えるもので、人はめったに行かないような所というイメージが勝手に付いていたので、なんか拍子抜けでした・・・。

滝の脇には高路でみた青面金剛を作った行司さんが作った「お不動さん」がありました。
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(なんだか、かわいらしい顔です。素朴な感じ。)


そして、洞滝を楽しんだ後は、洞滝の上に続く「うめが坂」という峠を目指しました。うめが坂までの道は川沿いになります。
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川沿いを登っていると、途中で川がなくなっていき、そこから正面には稜線が見えてきます。

そして、ピンポイントで「うめが坂」へ。ここは播磨の国と但馬の国との境界尾根です。
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(そこには、いろんな山の名前を書かれた看板ありました。たくさんすぎて私は分からない。多可町の地図はほとんど見たことないので、私には地形がさっぱり・・・。すみません。看板には「梅ヶ畑坂峠」とありますが、やまあそさんいわく本当は「うめが坂」がそうです。青玉神社付近の道標には「右あおくら 左うめが坂」書いてあるそうです。)

そこから、尾根を北へあるいて、三国峠を目指します。
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(途中の道はこんなかんじ)
そして、次の次の目的地の三国岳が近づいてきます。
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(ピークより少し左に見える木が無いところは林道だそうです)

私でもるんるん歩ける尾根を歩いている途中に、やまあそさんから地図の読み方を教えていただきました。
私はコンパスを持っていないので、やまあそさんがコンパスを取り出されましたが、な、なんと、そのコンパス、油が抜けて壊れていました・・・・。(はい、次は自分用のコンパスそろえます)

このあたりも、紅葉がきれいです。
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そして、途中、見晴らしが良いところで、マタニ山や千ヶ峰を探しました。
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(右に見える高圧線の鉄塔の上にみえるのが飯森山?その左が千ヶ峰?どのピークがどの山だのもめる??盛り上がる??)

そして、三国峠へ。
尾根はあるいてきた千ヶ峰・マタニ山などの南方面と三国岳へ向かう北方面、左(西)は長野集落へ降りる道で右(東)は加美区の青玉神社へ向かう道だそうです。
そこでうろいろしていると、青玉神社方面から3名の方がやってこられました。
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(こんにちは~。)


そして、私たちも三国岳をめざします。
途中、林道がありました。
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そして、青玉神社がかつてあったという「播磨のおどりば」を見ました。
まったく看板がないので、普通なら、なるいとこやなと思っただけで、気にとめそうにもない場所です。
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(播磨のおどりばの看板)
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(播磨のおどりばにあったあやしげなくぼみ。ここは御手洗池だったらしい。)

播磨のおどりばを後にして、山頂を目指します。
途中、TQFさんは晴れていたらここから氷ノ山が見えるのになぁ・・・と残念そう。
そのあたりからは、前回一緒にあるいた行者岳や先日に行った青倉神社から黒川に抜ける谷などが見えました。
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(黒川ダムと風車が目印)

そして、いよいよ山頂です。ここは播磨の国と但馬の国と丹波の国との境界線です。
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山頂で昼食を頂きました。意外と小さな山頂に私はびっくり。先客は途中で抜かされた3名さまです。そして、TQFさんから、大名草の足立さんのおもちを頂きました。(私が大名草の足立さんに興味を持っているのが届いたのでしょうか・・・。)

ご飯を食べ終えると、TQFさんはさっそく無線を始められました。
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無線をやっている人は山頂でよく見ていたけれど、どうやって人と繋がるのか不思議だったので、私は様子を見ていました。
どうやら、今日は繋がらなかった?らしく、すぐに撤収。
そして、次は、但馬の国と丹波の国との境界尾根を歩きました。

ここからは、紅葉のきれいな風景が続きます。
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(いつのまにやら、三国岳ははるか向こうに・・・)

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(TQFさんは、のぼって下るのがめんどくさいと山を巻かれています。私は巻かずに、まじめに踏み跡の上をあるきました。やって恐いもん・・・)

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(中央に見えるピークは粟賀・・・ではなく、粟鹿峰(山)らしいです)

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そして、長野の集落に下りてきました。ここからは青垣峠へいける古い道も残っていました。
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(右手にある道です)

そして、林道をあるいて、長野の集落へ向かいました。歩いている途中、作畑からは絶滅したらしい(?)センブリを見つけました。祖母がセンブリを欲しがっているのを聞いてはいたのですが、昔は作畑にたくさん会ったらしいですが、今は見かけなくなったそうです。
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(かわいらしい花を咲かせるセンブリ。やまあそさんに撮っていただきました。私は自分のカメラの扱いを知らないのです。初めて露出のボタンを知りました・・・。こういうのを宝の持ち腐れというのですね。)

そんなこんなで、集落へ。
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(黄色と赤色のモミジが私たちを迎え入れてくれました)
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そして、長野集落の青面金剛を見に行きました。
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(今までに、大明寺裏、本村、高路見ましたが、みんなそっくり。大明寺裏のだけ、持っているものが一部違うそうです)

青面金剛を拝んで、隣の牛頭天王?を拝んで、今日のウォーキングは終了です。

わたしは、やまあそ号に靴を忘れたので、靴が届くのを待っている間、高路・梅ヶ畑・長野の子ども達が大外にかつてあったという小学校に通うのに使っていた道を見ていました。
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(お地蔵さまには「左 たんば 右?」と書かれています。この道標も道も、いわれなければ、見逃してしまいそうな感じです。)

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朝、ここを通った時には全く気がつきませんでしたが、梅ヶ畑の日吉神社の前にこんな看板ありました。
いつか、この道を進んで、新田へぬけたいと思います。歩いてなら通れるかな・・・。
新田奥にはいろんな伝説があるそうなのです。

今日も、楽しい時間をありがとうございました!勉強にも運動にもなりました。


そして、この日はステキなプレゼントを頂きました。
やまあそさんからは
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地図入れ。

一緒に歩くはずだったけど、行けなかったPSWさんからは
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うちやまさん物語

そして、Nさんからは、な、なんと、ほぼ新品のプリンターです。

ありがとうございます!全部大切にします。


最後になりましたが、祖父は梅ヶ畑の山小屋に泊まって、高路の山で仕事していたそうです。
もしかしたら、私が見ていた風景の中に、祖父の思い出があるかもしれませんね。

そういえば、私の行く先々で、祖父は働いていますね。青草方面しかり、法道谷しかり、明延方面しかり・・・。そして、毎年寒に青倉さんにお参りするし、新田から梅ヶ畑へ越える峠がいくつかあるらしく、その話もよくしてくれます。
私の中で、山歩きは、祖父の軌跡をたどるウォーキングのようなかんじです。

今度はぜひ、梅ヶ畑越えを・・・。
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by deity_river | 2010-11-07 22:11 | しゅみ

地元の暮らしの様子や日々思ったことを更新中。なくしたくないものがたくさんあるから。