2010年 12月 04日
Love Nature
今日、駅前であった、「わっくわくぶらり市」にぶらっと行き、クラフトFriendsさんによりました。
そしたら、私の分の「Love Nature」の冊子を取り置きしてくださっていたそう。
さっそくおうちに帰って読みました。
この『Love Nature』は一緒に『Nature Styleしんぶん』を書いている、すっぴん子さんとりんごさんの共著です。
内容は、すっぴん子さんとりんごさんの自然に対する愛であふれています。
四季のなかでそれぞれの自然を楽しみ、自然と寄り添って、無理なく暮らす・・・。
読んでいるだけで、ほっとするような内容です。
しかも、この冊子の表紙は桜色で染めた手漉きの紙です。
これも、いい感じです。
それを読んでいるうちに、自分の本を作りたいなぁと思ってきました。
というより、ただ、最後のページに自分のプロフィールを書きたいだけです。
もしかくなら、
“ともみ 19**生まれ、山と川のあいだで生まれる、某学校出身
地元を一度離れ、京都・滋賀でのフィールドワークを通して、地元の素晴らしさと再確認する。
現在は、越知谷と田舎暮らしを研究中。たまに山を歩きます。”
といった感じでしょうか・・・。
今までも、実は、本を何度も作ろうと試みましたが、失敗に終わりました。
期限がなく、思いを描いているうちに、他に興味が移ってしまって、形にできなかったのです。
これを書きたいがために、ちょっと重い腰を上げるのかもいいかもしれません。
(といっても、何度も今までに、挫折してきたので、今回もどうかわかりませんが・・・)
私のまわりには、すっぴん子さん・りんごさんの『Love Nature』をはじめ、作畑学の師匠・足立誠太郎さんの『ふるさとの民話・史話』、嘉田由紀子ママの『生活環境学でいこう!』、学生の時にお世話になった小坂育子さんの『台所は川を流れる』、『里山に生きる』、佐藤文夫さんの『うちやまさん物語』、ちょっと違うけど、朝日敏雄さんから聞き取られた『兵庫県南但馬の民話』など、それぞれ自分の思うことや記憶を本にされている方がばかりなので、本に対しては憧れがあります。
正直いうと本というものは、作家さんがつくるもので、堅苦しいイメージがありました。ある意味、卒論もそんな感じです。
けど、私の身近な人がたくさん本を出されていたり、大好きなリトルプレスなんかを見ていると、そんなに肩肘をはらず、気軽につくれるもんなんやなぁって思い始めました。
それに、前々から、ブログはネットを使える人しか見ることができないので、“紙媒体のものを”と考えていました。
そんな意味で、Nature Styleしんぶんは私のなかでの第一歩だったので、いい機会かもしれません。
私が書くとなったら、いったいどういうテーマが良いのでしょう・・・。
今は、なんか、山歩きの気分なので、「祖父の軌跡をたどる」というのが良いかもしれませんが・・・。
けど、今の私にはいろいろ興味があって、ブログはそのとき思ったことをつらつらと書けるので便利ですが、いざまとめようとなると、苦労して書いた文章でも、意外にも中身は薄いもんだったりします。
もんもんと思っていただけでは、形になりません。
生みの苦しみというか、とりあえず、形にしてみないと、生まれてこないなぁと思いますが・・・。
とりあえずの紙媒体は、Nature Styleしんぶんと、あと、某雑誌(冊子?)ですね。
(実は、とある雑誌に少し連載させていただけることになりました。2月に発行予定で、先日入稿完了しました。届きましたら、また詳しく報告します。とりあえず原稿を書いただけなので、どんな感じになるのかめっちゃ楽しみなのです♪お楽しみに~。)
まぁ、ここで本を作る宣言をしてしまったので、気が向いたときに、ぼちぼちがんばりまーす。
by deity_river
| 2010-12-04 22:42