2011年 02月 17日
Sala 49号 届きました
『Sala』との出会いは、誠太郎さんを介して、です。
誠太郎さんには「この先生の確か作畑にこられる予定だったね~。まぁ、読んでみー。」と紹介を受けたのが始まりでした。(じつはその先生には、夏休みの企画で水生昆虫の講義をしていただく予定でした)
それを読んでいたら、他にも見覚えのある名前がありました。
その方は私が高校3年間お世話になり、地理も担当していただいた先生です。
その先生の授業はおもしろくて、いろいろよく覚えているし、【人生には、誰かの一言で、その人を変えるような出会いがある】というようなことを言われていたのも、この先生でした。
それを聞いた時の私は、そんなことあるかいな~っと半分聞き流していましたが、それは、私のもとへも訪れました。
それは、人にとってはどうでもいいようなことて、聞き流してしまうような言葉かもしれませんが、私には、心に響くというより、心にぐっさりささるような感覚でした。
そんなで、それを読んだ時はそれで終わってしまったのですが、久しぶりに読み返していると、なんかおもしろくて、その感想をその先生に言いました。そしたら、「ともみさんも、ぜひ、書いてみませんか?」とのこと。
そんなこんなで、50号から私の記事が連載されます。(5回らしいですが、私はもっと書きたい・・・。)
これを読んでいたら、あらら?、
高校の同級生の名前が・・・。この方も記事を書かれています。
それに、YS11さんの「私のマイカー日帰り登山Ⅱ」で、最近、陰陽師の里に行かれたという記事を読んでから、陰陽師についてもっと知りたいなぁと思っていたら、まさに、法道仙人の話から派生した陰陽師についての記事が載っていました。
それに、前から気になっていた『中陰』についても書かれていたし、ちょっと前から紙を漉くために加工しているミツマタの属する『ジンチョウゲ科』のことも書かれていたりして、私の今、興味の持っていることがピンポイントで書かれとるやんか!と驚きながら読んでいました。
『中陰』というのは、「仏教で人が死んでからの49日間を指す。死者があの世へ旅立つ期間。四十九日。死者が生と死・陰と陽の狭間に居るため中陰という」そうです。
昨年の夏に祖父が一昨年の夏に祖父をなくしたときに、その後、逮夜をに行くたびに、木の札?にいろんな仏様の名前が書いてあったことを思いだしました。そして、おっさん(お坊さん)が、祖父の魂がどのあたりまで行っているかも説明してくださいました。そのときは、ふーんで終わってしましましたが、これを読んで、あのときのおっさんの説明はこれか!と思いだしました。
ちなみに、ここでは、「輪廻転生を信じていた古代インド人は肉体が死滅した瞬間(死有)から。次の生が誕生する瞬間(生有)まで、連続する生命体が存在すると考えて、これを『アートマン』と名づけた」とあります。
私のお友達にペンネーム(?)で、ATMANという、絵描きさんがいるのですが、たしか、そういう意味から名づけたと聞いたことがあります。
自分の中ではいろいろ繋がりができて、とても楽しく読ませていただきました。
しかし、自分の記事を読むというのは、なんとも気恥ずかしいもので、自分の所はすっとばして読んでいます(笑)
ちなみに、今回書かせていただいた記事は、ブログの「はじめに」とほとんど同じ内容です。
by deity_river
| 2011-02-17 22:35
| しゅみ