2012年 10月 30日
在郷軍人の碑
白口峠について執筆しているのですが、ちょっと気になることがあるし、長いこと歩いていないので、いってみました。
今回は、旧道のところにある在郷軍人の碑に刻まれている文字を読むのが主な目的です。
何度も前を通っているので、そのたびに読もうとしましたが、わからなかったで、今回は得意?な地平さんに同行をお願いしました。
秋祭りの翌日だったので、地平さんはちょっとしんどそう・・・。
わたしも、ゴールデンウイークにいった建屋山以来の山歩きなので、ゆっくり歩きました。
炭焼き小屋のところからのぼって、まもなく、碑があります。
當村民ハ村長ノ發起二ヨリ從軍者一名ニ木苗一
ヅヽ植え附ケル土地ヲ五十年間無料ニテ貸
從軍中ノ慰勞ヲ謝ス美擧ノ樹林ナリ
明治三十八年五月揮毫者 須田嘉
足立誠太郎さんの話では、作畑で日露戦争に従軍した方は二名がお亡くなりになったそうです。その方の鎮魂と日露戦争の勝利記念を込めて、ここに杉を植えたそうです。
祖父の話では、ここは、元々は部落山で、在郷軍人の会に貸したことより「軍人山」と呼ばれているそうです。
他にも、白口峠のお大師さんの古い基礎やのそきのお大師さんも案内しました。
詳しくは、サーラ53号で~。
by deity_river
| 2012-10-30 17:01
| しゅみ