2015年 12月 31日
大津と京都へ
去年は予定が合わず、二年ぶりの参加です。
でも、全然二年ぶりのという感じがしませんでした。
時がたっても、人には変わるものと変わらないものがあるのだということを再確認しました。
ゼミの指導教員だった嘉田さん(前滋賀県知事)にとても励ましてもらいました。
嘉田さんからはタイムリーなお話を聞きました。夫婦別姓と原発再稼働のお話です。
仕事が終わってから参加したので、とても短い時間でしたが、皆さんの元気に触れて、とても私も元気がでできました。
また来年も1年がんばろうと思いました。
翌日は、京都散策をしました。
丹波の慧日寺に行ったときに、「ぜひとも京都へ行かれたら妙心寺へお参りにいってくださいね」と言われ、妙心寺の記憶がほとんどない(むしろ、いったことあるのかもわからない)ので、行こうと思っていました。
他にはどこへいこうかなと地図を見ているときに、ふと、妙心寺に近い龍安寺が目に入りました。人からも、龍安寺がよいですよと聞いていたので、10年ぶりに行きたくなりました。
その二つのお寺をめぐることにしました。
実は大津へいくまでの電車で『一人歩きの京都』を読んで妙心寺と龍安寺の見所ををしっかりと抑えていました。
まずは妙心寺へ。
ここでは天井に龍がかかれている雲竜図と明智風呂がセットで見学できます。
その見学の待ち時間に妙心寺の末寺一覧を見てました。
慧日寺や高源寺、岩屋の報恩寺ありました。
明智風呂は明智光秀の遺産で作られ、明智光秀の弔いが昭和2年まで行われていたそうです。(光秀は戦に負けたので、堂々と弔いができないので、お風呂というカモフラージュのなかでされていたそうです)
それから妙心寺の退蔵院のお庭も見ました。
そこからしばらく歩いて、龍安寺へ。
ものすごい人でした。
お庭はすてきなのに、人が多すぎでゆっくりできませんでした。
少し時間があったので、近い等持院もいきました。立命館の校舎の脇を通っていきました。
ここは本当にすてきなお庭のなのに、全然、人がいません。
とってもゆっくりできました。
ラストは再び妙心寺に戻って、桂春院のお庭を見ました。
たくさんお庭をみて、とっても癒されました。
帰りの電車では、京都駅で買った『一度は行ってみたい 京都「絶景庭園」』を読みながらかえってきました。
京都へはしばらくもういかへんかなと思ってましたが、これを読んでいたら行きたくなってしまいました。東福寺と金閣寺がおもしろそうです。
私が学生時代の頃、京都の寺社巡りばかりしていた頃の気持ちを思い出しました。
年末の忙しいときに、自由な時間を持てた環境にとても感謝です。
by deity_river
| 2015-12-31 19:20