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集落の概要

 私の祖父母の住む集落は兵庫県の中心の山の中。ちょうど中国山地のてっぺんです。兵庫っていったら神戸とか城崎とかのイメージが強いとおもうけど、ちょうどどちらに行くにも同じくらい。中国山地のちょうど東端あたりに位置するので、もちろん高い山に囲まれています。その山々を見渡すと、杉、杉、杉。どこもかしこも杉の木。私は生まれた時からこんな風景だったから当たり前だと思っていたけど、ヨソモノの目で見てみてみるとこの景色が異様です。そんな杉の山と山の間を縫うように大きな川が流れています。その川にそって家々が並んでいます。この川は途中で市川と合流して姫路から瀬戸内海へと流れていきます。

 このあたりは昔でいう播磨と丹波と但馬の国とちょうど境のあたりでした。そして、天領(幕府の直轄地)でした。というのも、ちょうど集落の北西にある白口峠という道を越えると生野銀山があったのです。(銀山との関係については後ほ詳しく書きます)幕府は銀山を中心にその周辺の土地をも直轄地にして、複雑な地形にすることで人の出入りをしにくくしたそうです。このあたりの集落は同じ流域のシモ(南)の地域より、物流などでは山一つ越えた地域のほうがはるかに結びつきが強かったそうです。もしかすると、方言がきついといわれるのはそういう歴史があるからかもしれません。
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by deity_river | 2007-06-13 22:20 | どんなとこ? | Comments(6)

地元の暮らしの様子や日々思ったことを更新中。なくしたくないものがたくさんあるから。