2009年 05月 06日
三椏を蒸す釜
と、教えていただき、頭の片隅にはあったのですが、機会がなく、ようやくお目にかかることが出来ました。
この越知谷地区は、三椏の栽培に適した気候で、昔、ほとんどの家で、冬の農閑期の現金収入として、育てた三椏の木を採集して、蒸して、紙の原料として出荷することが盛んでした。
これは、三椏を蒸す時につかっていた釜が今でも、ウチに残っているよという情報でした。
その「釜」は小さいのかと思いきや、私がすっぽり入ってしまうほどの大きさにびっくり。
重さも重いのかなと思っていたですが、意外に軽く、私でも持ち上げれるほどの重さでした。
三椏に関しては、まだまだ分からないことばかりですので、徐々に探って行きたいと思います。
釜は大きく、かさばるし、今は使わないので、釜は田んぼに放置されていました・・・。
(釜と私。)
他の方に三椏の釜の話をしていると、「うちにもあるよー」といわれ、ついていくと、ここのおうちでも同じように畑に放置されていました・・・・。
今では買えない道具ですので、放置というのはとってももったいないです。
by deity_river
| 2009-05-06 23:22
| しごと